【口先だけのやる気から脱却!】〜やる気を行動に移すマインドセット〜

皆さんこんにちは!自習館です。
「勉強しなきゃ!」が口癖になってしまっている方はいませんか?
頭ではわかっているけれど、なかなか行動に移せない。。。


そのモヤモヤは、実は意志の弱さではなく、気持ちの整え方(マインドセット)に原因があるかもしれません。
今回は、多くの人が感じる「やる気と行動のギャップ」に注目し、口先だけでなく、実際に手を動かすことができるようになるコツをご紹介します。


ぜひ本記事を、皆さんの学習や作業に活かしていただけたら嬉しいです!

「勉強しなきゃ」をやめよう!

意外かもしれませんが、まずは「勉強しなきゃ」という考え方をやめましょう!
「勉強しなきゃ」という言葉は、一見すると前向きに見えますが、脳にとってはプレッシャーやストレスになりやすい言葉です。
心理学で、人は「〜しなきゃ」と思うと、それを義務として脳で処理されやすくなると言われています。
この義務感は、「やらされている感」へと繋がり、無意識のうちにやる気を削いでしまいます。
そこでまず大切なことは、「〇〇しなきゃ」から「〇〇したい」と思えるように気持ちを切り替えることです!

「勉強しなきゃ」→「勉強したい」と気持ちを変える「マインドセット」のコツ3選

目標を数字で具体化する

「やらなきゃ」と思っている時、「何を・いつ・どこで・どれくらいやるか」が曖昧な場合が多いです。目標がぼんやりとしていると、脳は何もやらなくて良いという選択を取りやすくなってしまいます。

そのため、内容・時間・場所・量を具体的に設定し、脳に「それならできそう」と思わせることが大切です。

例えば、

・「通学中の電車の中で30分で英単語20個を復習する」

・「毎朝7時から30分、単語帳1ページ」など

勉強する理由を明確にする

勉強のモチベーションが長続きしない人の特徴として、「なぜ勉強するのか」が曖昧なことが多いです。

まずは、自分がなんのために勉強するのかをはっきりさせましょう!

例えば、

・第一志望校に入学するため

・英検2級に合格するため(なんのために合格したいのかまで含め)など

頭の中で考えるだけでなく、紙に書き出して考えることも思考が整理されるためオススメです!

自分の行動を褒める

例えば、

・1時間勉強できた自分えらい!

・机に向かった自分えらい!など

たとえその行動が大きなものでなくても、自分に対してポジティブな評価を与えることで、「脳はその行動を繰り返したい」と判断すると言われています。

そもそもやる気がでない…?

ここまで、口先だけのやる気から実際に手を動かすためのマインドセットのコツをご紹介しました。

ここまで読んでみて、「そもそもやる気がでないんだけどなぁ…」と感じた方もいらっしゃいますよね⁉︎

そんな方に向けて!やる気がでない時に、自然と勉強をやる気にさせるコツを2つご紹介します!

CAN DOリストを作る

多くの方にとって「CAN DOリスト」ではなく「TO DOリスト(やることリスト)」が聴き馴染みがあるのではないでしょうか?

TO DOリストは、「〜しなきゃ」という気持ちにさせるため第一章でご説明した通り、プレッシャーになりやすいです。

そこで、「今日できそうなこと(CAN DO)」を書き出すことで、心理的なハードルが下がるためTO DOリストよりも「CAN DOリスト」の作成がおすすめです!

行動前の5秒ルール

「やる気が出たらやろう」と思っても、永遠にその時は来ません!

まずは、どんなにやる気がなくても机に向かいましょう。

そして、「5・4・3・2・1」とカウントダウンをして動き出すという5秒ルールを実践してみましょう。

これは、脳が「先延ばし」を始める前に、自分で行動に移すきっかけを作るテクニックです!

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、「勉強しなきゃ!」という口癖を、実際に行動に移すためのマインドセットのコツについてご紹介しました。

小さな工夫一つで、「勉強しなきゃ」ではなく「勉強したい」と思えるように気持ちを切り替えることができます。ぜひ、日々の学習で意識してみてくださいね。

最後まで、お読みいただきありがとうございました。次回の記事もお楽しみに!